センスの法則

インテリアデザインの3要素

前回お話ししましたように、インテリアデザインを考える時はまず全体のイメージを考えましょう。

インテリアの一つ一つ、カーテン、ソファー、テーブル、小物をそれぞれ考えるのではなく、全体をイメージすることが大切です。

その次に、

 すっきりしたお部屋は、白っぽいお部屋に。

 オレンジとグリーンをつかってリラックス感を。

 かっこいいお部屋はやはりモノトーンよ。

 大人かわいいはパステル使いをうまく利用しよう!

などほぼ一緒にお部屋のイメージとカラーリングイメージがあるのではないでしょうか?

その次に、素材や形で具体的なイメージを。

 すっきりしたお部屋で白っぽいお部屋だから白い壁に白っぽいフローリング。

 オレンジとグリーンをつかってリラックス感を出すソファーやカーテンに。

 かっこいいお部屋でモノトーンするために金属を使った黒い家具で角ばったシャープなインテリアに。

 大人かわいいのパステル使いはちょっと丸い家具や優しい素材を。

 

このように、イメージする色=Color ➡︎ その素材=Material ➡︎ 形=Form  を考えます。

インテリアデザインの3要素は、F — M — C

F−M−Cの中でも、C=色から入るとわかりやすいですね。

これが「センスの法則」 次回はもう少し具体的に。

 

(2010年 センスの法則)