センスの法則で6分類したダークな色あいのクラシックスタイルについてお話します。
お話しというより画像を見ていただいた方がわかりやすいですね。
◆クラシックトラディショナルスタイル
I—重厚でどっしりしたイメージ、何となく格調を感じます。
F—廻り縁や幅木がデコデコと曲線使いが多く、複雑なフォルム。
M−焦げ茶色の木、ファブリックも重いドレーブ。
C—濃い茶色中心として深い色。ダークトーン
カラーマップとリンクさせますと、低明度低彩度(暗っぽく濁っている色)の色彩で構成されているインテリアです。
◆クラシックエレガントスタイル
それに対して同じクラシックスタイルでもエレガントなスタイルは、女性らしくやさしい、フランスのロココ調のイメージです。
I—優雅なエレガントなイメージ、軽いエレガントでなくしっかりした女性美。
F—廻り縁や幅木がデコデコと曲線使いが多く、もっと複雑なフォルム。
M−大理石、絨毯、白い額縁木、ファブリックも優雅な重いドレーブ。
C—グレイッシュトーン中心として明るいが濁っている色。
カラーマップとリンクさせますと、高明度低彩度(明るく濁っている)の色彩で構成されているインテリアです。
クラシックスタイルはどちらも装飾豊かなインテリアですが、低彩度で構成されているのが特徴です。
現代のインテリアとは素材が異なるためにフォルムが違いますが、モダンの中にちょっとだけ使うのもおしゃれですね。それはミックススタイルの時にお話ししますね。
(2010年 センスの法則)