建築・インテリア

横浜らしさ

ザ横浜を満喫しました!

自宅水回りリフォームでリラックスするために、横浜の老舗ホテル、ホテルニューグランドに宿泊しましたので、翌朝は目の前の山下公園をお散歩しました。

山下公園から、みなとみらいの街、赤レンガ倉庫、大桟橋、ベイブリッジ、氷川丸、マリンタワーが海の向こうに一望でき「横浜らしさ」を満喫しました。

山下公園より横浜港

 

半世紀前、私はフェリス女学院の中学生の時、クラブ活動の春合宿で氷川丸に宿泊したことを思い出しました。

その時は氷川丸とマリンタワーだけで、みなとみらいも大桟橋もベイブリッジもありませんでした。

「横浜らしさ」も半世紀で変わったんだなあ、、、と。

 

山下公園をお散歩していると工事中の仮囲いがあり、よく見ると「The Drinking Fountains」とあり1923年インドから寄贈と思われる説明が。

そうでした!

山下公園は1923年関東大震災の瓦礫を埋め立ててできた公園であったことを思い出しました。1923年9月1日に震災が起き、その年のうちに瓦礫で公園を作ることを決めたと昔しり、当時の行政の決断に驚いたことを思い出しました。

この「The Drinking Fountains」は、インド商会?が関東大震災復興の為に寄贈したものだそうで、天井にはイスラムの美しいタイル模様が施された「水塔」のようです。来年関東大震災100周年を記念してリニューアルされているようです。

このような震災遺構を残すのは素敵なことですね!

 

これから半世紀、「横浜らしさ」はどうなるのかしら?

私はみられませんがね。