作品No.17 イタリアンレストラン

 

  

代官山は、イタリアレストランの宝庫である。
駅前の再開発も整備され、今や若い大人の女性のチェックポイントタウンになっている。

奥を少し高くしてステージ席20席を確保し、下をホール席40席とした。

ステージ席とホール席の間は透過性のある素材で可動のパーティションを設置した。

普段はパーティションで仕切り、落ち着いた奥のスペースと楽しい入り口のホール席を分けて使用できる。しかしパーティー時には一体空間で使用できるようパーティションを移動させる。そのため、ウェディングやミニコンサートなど企画にあわせて多様な空間を提供できるレストランを目指した。

ここは地下1階だが、昼間は地下を感じさせない光の演出を考えた。入り口には造形作家伊藤隆治氏による光のオブジェを設置し、それを軸に光の演出をテーマとした。

残念ながら今は存閉店し存在しません。